たけやんおすすめ ステージ
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JAPAN BLUES CARNIVAL '05〜20th Anniversary〜
2005.06.04 日比谷野外大音楽堂 そのイントロは絶句から始まった。 開場のタイミングを待ってたかの如く降り出した雨は あっという間に滝のような「どしゃぶり」に・・・ 「どえらい事になったなー・・・・。」 あの時ばかりはその衝撃にそう呟くしかありませんでした。。 イベントが始まる前の状況は、「最悪」の一言に尽きる。 せっかくの野外なのに、 ホットドック食いながらビール飲んで楽しむ”って思惑は、出だしで玉砕! 合羽着てるのに膝下はずぶ濡れ、靴の中は既に洪水状態。。 なにもそこまで・・と思うほどの豪雨なのだ。。 でもそんな最悪も度を越えると笑いのツボにはまるようで、、いつしか 「こりゃ〜面白くなってきたぜぇぇ〜い!」の高笑いに変わってました。 踊る阿呆に見る阿呆♪おなじ阿呆なら踊らにゃ損損♪って歌があるけど 当日は正にその通りで、お目当てのバンドだけを待って 他のバンド出演中はじっと豪雨に耐えている輩は阿呆である。 そんな豪雨で始まったカーニバル。最初のバンドは「麗蘭」 トップということでバンドの持ち時間が短かったせいもあって 曲数は少なかったけど、ブルース・カーニバルに合わせた選曲と 「雨の中、来てくれて有難う」「最後まで楽しんでいって下さい」等を連呼し、 このイベントの盛り上げ役としても十二分に果たしておりました。 ま、そうは言ってもRCとスライダースの誇るべきギター・マン のツートップの組み合わせですから!観てて面白くない訳がない!! しかも一緒に行った奴が麗蘭ファンってこともあって 最初から大声で歓声あげ捲くりの盛り上がりっす! そして2番手。「North Mississippi Allstars」(以下:ノース) 俺にとって今日のメイン・ディッシュは、こいつ等です!! 奇跡の初来日!てコトで、かなり期待してたし、 自分の青田買いの予み(?)を確かめたかった。。 結果。いや〜良かった〜〜♪(てか前日のソロ・ライブも行っときゃよかったー (T.T)) 実は、1曲目が始まった時は「なーんだ、CDで聞くよりヘタクソじゃん。」 てーのが率直な感想。。 でもその1曲目が終わる頃にはどんどんバンドもノッてきて、あっと言う間に本領発揮! 俺の感想も「やるじゃん。お前ら。(*^.^*)」に変わってた。 (今になって考えてみると、、若僧(確か平均年齢24才位)ながらも 様々なセッションやライブを数々こなしてきたノース。 どんな場面でもリラックスして 自らのパフォーマンスが出来るってことなんだろう。) で、どーやらその魅力は ここに来た数少ないノース目当てのファンに留まるものでは無かったみたいで 2曲・3曲と進んでいくうちに、少しづつ踊る阿呆が増えていき・・・ その中でも最高だったのが、、 5〜3歳くらいの兄弟二人がブロック最前列まで駆け寄って踊り捲くってるのです! 何度となく係員に席に戻るように促されたのだけど、 彼らにそんな大人の常識は無意味で、、 ある時はその追手(係員)から逃げ、時にはその立ちはだかる壁を掻い潜り、、 とにかくもっと近くで踊りたい!彼らの欲求はただそれだけ!!! もーその一心不乱な逃亡劇の微笑ましさに、こっちは彼らに釘付けで その時ばかりはノースのライブの音もBGMになってました。 そしてライブが後半に入った頃、曲中にサポートでキーボードが参加したんだけど、、 この音が出ない! しかもハモンドと電子Keyの2つがあるにもかかわらず そのどちらからもアクセス不能。('〇';) スタッフが右往左往してる中、ノースはジャムに突入♪ そして10分程ジャムってジャムって、やっとのことKeyの音がポーン♪って出た瞬間。 会場からは「待ってましたー♪」という安堵の気持を込めつつも、 諦めずに曲を繋げ続けたバンドを讃えるエールの嵐! その後もメンバー3人(+Key)の少人数でのリアル&シンプルな音を FATで攻撃的なアレンジ”かつFunkなノリ”で BLUESって枠に留まらないノースなりのBlackMusicへのリスペクトを 存分に楽しませてもらいました♪♪ イェーイ!ノース最高!!! 次は、、、、、とうとう出番です。本日のトリ。我らが「BuddyGuy」!!! 気が付けば彼の登場に恐れをなしてか?いつのまにか雨雲も退散しておりました。。 彼を初めて観たのは2000年。やはりJ.B.Cでの来日だったんだけど その時は別メニューのソロ・ライブ(On Air East)。 [そーいえば、あの時は組長が前座のシャノン・カーフマンにベタ惚れで、、 一緒に行って大騒ぎ(?)したっけなぁ。。懐かすぃ〜〜。] 2005。改めて彼のライブはやっぱり最高でした!♪ (ここには載ってない以前の感想(記憶)とダブるのだけど、、) 単にBluesフレーズを弾き捲くって客の聴く耳を堪能させるだけではないパフォーマンス! 客を巻き込んでこそライブだろっ!と言わんばかりのサービス精神と その奥底にある相手を楽しませるセンスは、、「エロオヤジ度200%!」 それはまるで、前戯で酔わせた後に荒ぶる魂を注ぎ込む”といった 静と動の絶妙な使い分け。と言えばいいだろうか。。(笑) また、曲によってはその逆パターンもあり。。 その緩急のつけ方に会場全体が彼のLiveの虜となりその罠に嵌ってしまうのでした。 思い返せば今回のエロ度”は前回の衝撃に比べると170%位だったかな・・ でもその訳は、バディが登場した瞬間から客の方が熱くなり過ぎてた’ ってこともあるのかもしれない。 もしくはBlues界のやんちゃ坊主も歳には勝てないってことか?? なんせこっち(俺)も5年振りなんで・・その判断は難しいのだけど・・・ それでも、今回のライブを観て思ったことはただ一つ。 彼は、今後これからもブルーノート辺りでお上品に演奏するガラではない。と確信したし、 いまや特級のブルースマンでありながらも精力的なライブをこなし 「生きる伝説」には決してならず、死ぬまで現役であり続けるであろう。ってコト。 とどのつまり、彼は今でもその時その一瞬に輝いているのですよっ!! また会おうバディ♪♪次回も期待してるぜ〜〜〜! |