たけやんおすすめ ステージ


DOU DOU N'DIAYE ROSE Percussion Orchestra
  2004.08.29  ミューザ川崎シンフォニーホール

何も分からないまま、とりあえず行って来ました。``r(^^;)
今回は賭け”というか、かなりの冒険。


ネットで来日アーティストを調べていて、その時に初めて知ったオケ(というか集団)です。
気になったので先ずは音源を入手しようとしたのだけど何も見つからず。。。
悩んだ挙句、ライブでしか観れない(聴けない)なら今回を逃したら2度と観れないかも。。
と、まぁそんな理由で衝動的にチケットを購入してしまった訳です。

なので、このオーケストラに関する情報といえば、
主催側がチケット発売にあたって紹介してる文章のみ。
その内容は:西アフリカ、セネガルのパーカッション・オーケストラで
デュークエリントン、マイルス、ローリングストーンズ等
世界のトップミュージシャンから絶賛され
小澤征爾からも紹介された世界最強のパーカッション・オーケストラ。
と、ある。

ま、ライブを観たい”と思わせてくれるには十分な説明だったりするかな?♪


開演時間、午後4時。なんてファミリー的な(お行儀の良い)時間でしょう。
これって去年観たスティールオーケストラ同様、演奏会を観賞させられる”っぽいぞ!?
と一抹の不安がよぎったね。



ライブは10分遅れで始まった。
まずは4人編成で。各自3〜4つの大きさの違う太鼓(タム)を駆使した曲を数曲。
タムはいわゆるコンボの原型みたいなヤツで、
叩き方によって音色が何通りも出せるから
もうこの時点でリズムの洪水ですわ!!凄すぎ!!

そのあと、人数が倍くらいに増えたその中で
新たに加わった二人が「力くらべ」でもしてるかの様なタムの連打を応酬!!
お互い一頻り叩き上げると「どうだ!俺の方が凄いだろう!」と言わんばかりに
客を煽るもんだから会場もドンドン盛り上がっていく。

そして約20人程のフル編成でのライブが始まり
遂にリーダーでありコンダクターであるドゥドゥの登場!
それからは正にオーケストラでした!!

各自タムの持分は一つ。片手にはスティックもう一方は素手での演奏。
(スティックで強い音を出し、素手で表情を出す。もう無敵ですわ)
間違いなく手作りのタムは其々微妙に(意図的に?かも)チューニングが違うらしく
一斉に同じリズムを叩いても音の厚みが凄い!
当然「オーケストラ」なので違うリズムの編成が幾つかあって
もう、どこに焦点をおいて聴けばいいのやら・・・
なんせメロディーが無いに等しいのに、
抑揚のあるリズムが「うた」として全てを表現している。
とにかく、すべての音を受け止めて感じるしかない!!それだけ。。

そしてドゥドゥの指揮は、体全体を使った表現のし方で、
それはまるで空手やカンフーの型のようにも見える
ダイナミックでそして威厳のあるパフォーマンスだった。

彼の指揮の下、曲はメドレーのように音の途切れる事無く続いてゆき
時には20分を超えることも。。もう圧巻としか言いようが無いッス。



客席は老若男女問わず”といったカンジだったけど
アフリカ系らしき人達も結構来てて、みんな自由に楽しんで盛り上がってたね。
そんな客のノリが良かったせいか?アンコール前の本編ラストの曲では、
どうやらドゥドゥが曲を引っぱりまくってたらしく。。
マネージャーらしき人が「もう時間だから止めさせろ」って指示を
ステージの袖から出してたのをハッキリと目撃しました。(笑)

で、客の一人である俺はというと、、
目の前で繰り広げられるライブに圧倒されて、歓声を上げることもなく、
会場がオール・スタンディング状態になっても立ち上がることも無く、
自分の席に貼り付いたまま動けず、ただただ見入ってしまうばかりでした。



ライブを観た”と言うよりは1本の映画を観た感じがするのは
やっぱりオーケストラだからってことかなぁ? あ〜満腹々々。

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